はじめに
気胸とは、肺に穴が開いてしまい、漏れた空気が胸腔内（肺が入っている空間）にたまって肺を押しつぶしてしまう病気です。↓は自分で描いてみた気胸のイメージ図です。正確な描写ではないので、ご了承ください。
この図では片肺が少しだけ縮んでいます（自分の場合は毎回これくらい）が、空気の漏れ具合によって縮み度は変わります（こぶし大まで縮む方もいらっしゃいます）。
気胸には、折れた肋骨が刺さる等の外傷性気胸と、自然に開いてしまう自然気胸があります（他にも分類があると思いますが、自分が知ってるのはこれだけです＾＾；）。自然気胸の場合、痩せ型で背が高い男性が発症しやすい様です。自分も医者に言われました。。。大体の場合は、肺の表面にブラと呼ばれる薄い風船の様な袋が出来ていて、何かの拍子にそれが破れることで穴が開いてしまうそうです。ちなみに何故ブラが出来るかは分からない様です（体質？）。
2006年6月28日時点で、自分は3回（3回目は8月発症、9月再発、10月再発、12月手術）自然気胸になりました。全て右肺です。今後何度発症することになるのだろう？という興味もあり、これまでの記録をまとめてみることにしました。
終わりに
はっきりとした原因が分かっていない自然気胸ですが、自分の経験では肉体的／精神的にかなり疲労していることが影響が大きい気がしています。体力アップ／精神力アップを図るべきでしょうか…
その他にも、粉塵が多い空気を吸ったりとか肺に悪そうなことは思いつきますが、なるべく健康的な生活を心がけるくらいしか出来ることは無さそうです。発症すると結構苦しいですが、なったらなったで仕方ない！程度に思って、あまり気にしない様にしましょう！（と自分に言い聞かせる…）